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「奇跡のリンゴ」の奇跡! 「りんごボンズ」

13/06/17

テレビの取材が早めに終わった木曜日、映画1,000円レディースデーだったので、ほぼ1年ぶりの映画館へ。とくに観たい作品があったわけでもなく、スマホで調べながら地下鉄に乗車。選んだのは邦画の「奇跡のリンゴ」でした。

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思い返せば、一年前、現在発売中の著書「日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品」の原稿を書き進んでいたところ、編集のH田さんから「東北編が品薄。青森に行って来たら? もちろん自腹で」と、鬼のような提案を頂戴したのであります。訪れた青森のスーパーでは予想通り、さまざまなリンゴ商品と遭遇。後日、原稿を書きながら、台風や果樹の病虫害と闘い続けた青森のリンゴ農家のご苦労を知り、涙したものです。

さて、映画「奇跡のリンゴ」は、絶対に実現不可能といわれた無農薬栽培に、世界で初めて成功した青森のリンゴ農家・木村秋則さんの感動の実話です。孤軍奮闘する木村さんと、その家族のご苦労の物語は、涙なくして観られませんっ! もう、私など最後はマスカラがすっかり落ちてしまいました…。

で、どうしても、そのリンゴの神様・木村さんがつくった無農薬リンゴを食べてみたくなったんです。映画の最後のほうで小さな小さな、でも力強い真っ赤なリンゴを家族で食べるシーンがあったのだけど、それが本当に美味しそうで。
早速、ネットで調べてみると、どうやら取り扱っているショップもあることはあるんですが、どこもすでにシーズンは終わり、次のシーズン待ち。しかも木村さんのリンゴは大変希少なため、例年、シーズン前に数分で予約完売するらしい…。う〜ん、こりゃ最上級の入手困難品。

でも、根気よく検索を進めていくと…、あったんです!!!!!
しかも、私にとっては驚きの奇跡が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
木村さんの無農薬リンゴをまるごと皮付きのまま使ったアップルパイ「りんごボンズ」なるものを発見したのは、なんと青森の老舗醤油醸造元・カネカメ中村のオンラインショップ。

カネカメ中村といえば、私のオススメご当地スーパー食品のベスト5に入る、あの絶品惣菜「しょうゆコンブ」のメーカー。もちろん、私の著書にも載っています。これぞ、奇跡の中の奇跡!
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でもでもでも、なんで醤油屋さんがアップルパイ??? もう、ガマンできずに電話をかけてしまいました。ご対応いただいたのは社長の中村充滋さん。じつは本の出版後、テレビの取材などで何度もお世話になっています。中村社長によれば、「木村さんは同じ地域の仲間。食べるものををつくる身としても、その安全安心を第一に考える姿勢に共感してます。そして、人生のどん底を経験しているのは、うちも一緒なんです」。そう、木村さんのリンゴが何年も収穫0だったように、中村さんのお醤油も、経営難の苦境を乗り越えて、今がある。どうやら、お二人は魂で繋がっている様子。「映画の中で、木村さんが実践している農法に、リンゴの木の下に大豆を植えるシーンがあったと思いますが、あれはうちの醤油に使う大豆を植えさせてもらってるんです。今日もこれからまさに、木村さんのリンゴ畑に大豆を植えにいくところですよ〜! あ、これもご縁ですからすぐに送りますよ、りんごボンズ」。
え〜っ!!!いいんですかっ!??? だって「りんごボンズ」は、紅玉とふじの2個組でなんと4,830円という超高級品。「いえいえ、結構です…」と断る声が小さいのは、私の心の弱さです…。

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結局、中村社長のご厚意に甘え、我家に奇跡のリンゴを使った貴重なアップルパイが送られてまいりました。まぁ!パッケージの可愛いこと!! そして丸ごとのリンゴと言っても、ちょっと小ぶり。冷凍品なので、解凍するまでしばしの我慢です。
切ってみると薄いパイ生地に包まれて、皮の色が果肉を真っ赤に染める紅玉のなんと奇麗なこと。味も甘さを控えているため、木村さんのリンゴの美味しさをしっかり味わうことができます。感動して泣けてきました。

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確かにお値段は張りますが、映画を観て、木村さんのご苦労を知ってしまった者としては、これでも安いぐらいと思えます。それに木村さんのリンゴはネットで数分で売り切れるそうです。今、食べることができる奇跡のリンゴは、おそらくこの「りんごボンズ」だけ。もちろん、アップルパイのパイ生地も選りすぐりの安全安心の原料使用。ものすごい穴場中の穴場、私、見つけてしまった!!! こんなスゴい情報、黙っておけません。4,830円+送料は、かなり勇気いると思うのだけど…どうぞ気になっているかたは、ぜひ味わってみてください!!!

そうそう、これから観る人へ、映画の秘密をひとつ。木村夫妻(阿部サダヲさん、菅野美穂さん)の祝言(結婚式)のシーンに、木村秋則さんご本人が参列者として出演されてますよ! 木村さんを演じている阿部サダヲさんがキャンドルサービス(?)する相手が木村さんご本人です。


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「奇跡のリンゴ」は主演・阿部サダヲさん、菅野美穂さんで、大ヒット上映中。早くもハリウッドでリメイク版の企画が進行中なんだとか。

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奇跡のリンゴを使った貴重なアップルパイ「りんごボンズ」は、青森の醤油醸造元カネカメ中村のオンラインで購入可。(数量限定品)
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コメント

スマステ

はじめまして
先日スマステ拝見しましたー

マツコの知らない世界で
拝見してから、スーパーの虜です(笑)

北陸、信越エリア
是非 足をお運びください

楽しいスーパーたくさんありますよ!

Re: スマステ

みやえもんさま
コメントありがとうございます!
私のスーパーマインドコントロール(ご当地スーパーが好きになってしまう魔法)に見事にかかっていただけて、嬉しいです。
一度ハマると、もう、全国をまわることになるかもしれません。うふふ…。
春に北陸を訪ね、大変おもしろい商品を発見してきました!
また、本の第2弾で紹介できるといいんですが。
もう少し、お待ち下さい!!
みやえもんさんお薦めのスーパーも教えてくださいね!

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プロフィール

スーパーマーケット研究家・菅原佳己

Author:スーパーマーケット研究家・菅原佳己
(すがわら よしみ)

'65年東京生まれ、名古屋在住。一女の母。
幼少のころから地元スーパーで買い物し、小5のときにはフケ顔とこなれた買い方で店員から「奥さん」と呼ばれる。学生時代は写真を学び、卒業後は「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「ねるとん紅鯨団」などの放送作家を経て、結婚。主婦となりサラリーマンの夫の転勤で国内外の転居を繰り返す中、スーパーの研究を始める。途中、女性誌編集部で働きながら出産、子育てに奮闘。2008年に夫の転勤で再び名古屋へ転居し専業主婦に。この時のあり余るエネルギーと時間を秘蔵コレクションであるご当地おかずの整理、執筆にあて、2012年「日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品」(講談社)を出版。以後、ご当地スーパーブームの火付け役として、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞等のメディアへの出演・掲載も多数。2014年7月、続編となる新刊「日本全国ご当地スーパー 隠れた絶品、見〜つけた!」を上梓。






仕事のご依頼は下記メールまでお願いいたします。
japan_4_seasons@yahoo.co.jp



[現在の活動]
朝日新聞「+C」(東海日曜版)にて「発掘 ご当地食」連載中
●雑誌「LDK」(晋遊舎)にて「ご当地スーパー探検隊」連載中
中日新聞プラス「日本全国ご当地スーパー探訪記」連載中
『レタスクラブニュース連載開始

〈イベント情報〉


[主な出演・掲載]
●TBS「マツコの知らない世界」
●テレビ朝日「SmaSTATION!!」
●TBS「あさチャン!」
●中京テレビ「キャッチ!」
●東海テレビ「スイッチ!」
など




著書新刊です



著書です




雑誌「LDK」好評連載中です



私の名前もちょっと登場してます
大竹俊之さん著/「なごやじまん」



雑誌「CHANTO」8月号にて ご当地な時短メニューをご提案



文芸誌『群像』にて「私のベスト3」発表中



特集『自由に生き、楽しく働き。』
「好きが仕事になる人、趣味で終わる人」というテーマで、主婦からスーパーマーケット研究家になった経緯などのインタビュー記事



今号に寄稿してます!



〜夏休みの旅行や出張にも使える!〜
47都道府県よしもと〝住みます芸人〟present
意外と知られていないけど
『絶対に喜ばれる 手みやげ全国47選』



連載あり



全国のご当地スーパー食品掲載多数




ご当地スーパー東海エリアの保存版!








これからの出演、掲載等はこちら!
   ↓
9月3日(日)「車あるんですけど・・・?」(テレビ東京18:00〜)


〈イベント情報〉

朝日新聞「+C」(東海日曜版)にて「発掘 ご当地食」連載中連載中


●毎月28日発売 雑誌「LDK」(晋遊舎)にて「ご当地スーパー探検隊」を連載中

中日新聞プラス「日本全国ご当地スーパー探訪記」連載開始

『レタスクラブニュース連載開始


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